ビジネスの土台を構築する
５つのステップ

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これまで、私たちが学んできた様々なマーケティングの知識を紹介し、共有してきました。ここまで追って読んでくれたあなたはきっと、周りの人よりもマーケティングについてちょっとだけ詳しくなっているはずです。
どんな商売でもお客さんがいないと成り立ちません。私たちはマーケティングの中で、お客さんを第一に考えることを学んできました。

商売を成長させるための実践的な５ステップ

「ストーリーブランド戦略」「WEB集客のシンプル戦略」の著者、ドナルド・ミラーさんは、ベストセラーの著書を出したのに、ビジネスとしては一度失敗してしまった過去があるようです。その際に、もっとビジネスの事を知ってお客さんを獲得するべきだったと後悔していることが、ミラーさんがマーケティングを行うことに繋がっています。
私たちもこれまで、受託の仕事が不安定ながらも継続して来ることにあぐらをかいていました。その結果、いざ新規顧客を獲得しようと様々な広告を試してもうまくいかない、ということを繰り返していました。
実際、私たちのように新規顧客獲得のために様々な方法を片っ端から試しては、どれも繋がらないと悩んだら何をするべきなのか。ミラーさんは自分の後悔と照らし合わせて、するべきだったことを５つのステップで紹介しています。

１.売り方を考える

繰り返しになりますが、商売の主人公はお客さんです。売り方を考えるときは、まずお客さんに伝えるメッセージを明確にします。そのためにお客さんのことを知ることが大事になります。
これまで紹介してきた、人間の基本的な欲求（LF8）からお客さんが抱える問題を見つけ、私たちはどうやって問題を解決するのか。解決した結果、お客さんにはどんな未来が待っているのか…を考えることで、ピッタリのお客さんに届けるためのメッセージを作る準備が整います。
私たちがこれまでホームページで伝えてきたメッセージは、自分たちの意思が中心で、お客さんには伝わらないものでした。しかし、お客さんがどうなるのかというメッセージに変えたことで、ホームページの滞在率が以前より伸びました。分かりやすいメッセージは、やっぱり興味を引きやすいんだなぁと実感しました。

２.一言紹介文を作る

ホームページのヘッダー部分では、メッセージを簡潔に伝える必要があります。なぜなら、お客さんは最初に見たメッセージによって、興味を持つか離れるかを決めるからです。
最初の一言で、お客さんの「問題」、問題の「解決方法」、問題解決して得られる「結果」を繋げた短い物語を作ります。
この一言紹介文が明確なら、お客さんはホームページの続きを見たくなるし、私たち企業はさらに明確な売り方を構築するきっかけになります。
実際、私たちもこれまではお客さんの事をわからないまま当てずっぽうに集客をしていました。でも、お客さんの問題や欲求を明確にしたら、売り方をしっかりと計画できるようになってきている気がします。

３.入口商品と販売ページを用意する

私たちはこれまで、いろんな事例を並べてお客さんに見せていましたが、どれもすぐに買ってもらえることはありませんでした。あなたは、お客さんと出会った時にすぐに販売できる商品を用意できていますか？
お客さんはどのタイミングであなたの商品に興味を持って、購入や予約などの行動しようと思うかわかりません。気軽にお試しできる入口商品と、すぐに購入できる商品の販売ページを事前に用意しておきましょう。
販売ページでは、もっと情報が知りたいと思っているお客さんのために、物語の要素を用います。お客さんが抱く疑問を全て解消できるように、明確に説明しましょう。
わかりやすく整理された物語の型を使っていれば、長文でもお客さんが混乱する心配も少なくなります。
私たちは入口商品として、交流会や展示会などで必ず行う名刺交換の機会を使って集客をするシステムを作りました。集客の悩みがあるお客さんにはきっと役に立つ商品だと思います。

４.見込み客の連絡先を取得してリスト化

私たちが入口商品に名刺を選んだ理由は、名刺交換をしたら確実にお客さんの連絡先を獲得できるからです。
名刺交換で手渡す名刺には必ずお名前や会社名、連絡先などが記載されています。その方たちの情報も立派な顧客情報になります。
私たちはずっとそのことに気づかず、せっかく得た顧客情報を活用することなく放置していました。けど、名刺交換で顧客リストができることに気づいてからは、集客の悩みが大きく軽減されたんです。
ビジネスに重要なのは何といっても顧客リストです。お客さんを取りこぼさないように、連絡先をもらったら必ず管理し、活用しましょう。

５.顧客育成のためのヒントメール・ブログ

お客さんは、信用できないものに警戒しています。だから、連絡先を得たお客さんには、私たちは敵ではありませんよ、お客さんの役に立つ導き手ですよ、と証明して信用してもらう必要があります。そのために、お客さんが抱えている悩みを解決するためのヒントを定期的に提供します。
これまであなたにも、ヒントメールやブログを送ってきました。あなたはきっと、集客や売り方に少しでも悩みがあったと思います。これまで紹介した情報は、お悩み解決に役立ちましたでしょうか？少なくともここまで読んでくれたあなたは、私たちがやってきていることを信じてくれたと思います。
一度挨拶をしただけの人より、何度もお客さんのことを気にかけてくれる人の方がお客さんも信用してくれやすくなります。お客さんとの接点はたくさん持っていて損はないと思います。

最後に

１２回に渡って、ヒントメールとブログを通じて、私たちが学んできたマーケティングの情報や集客の方法を紹介してきました。
お客さんにわかりやすく商品の魅力を伝えるために、

・お客さんの本当の欲求について知ること
・お客さんに混乱させないための物語の作り方

を学びました。

実際に私たちも改善していく中で、要素を理解していても、自分たちでお客さんのことを考えたりわかりやすい物語を作るのは、とても難しい事がわかりました。
同時に、私たちは物語作りのプロとして２０年事業を続けてきた実績があります。物語作りの要素に加え、漫画でさらに分かりやすい表現にもできるという、自分たちの強みも発見しました。
私たちは、お客さんにぴったりなメッセージを作るための要素を活用しながら、言葉と絵を使った漫画を作っていきます。

あなたはもう、周りの人よりマーケティングについて詳しくなっているはずです。あなた自身がメッセージを作るも良し、メッセージを作る人に伝えたい事を明確に指示するも良し。あなたが作ったメッセージはきっと以前より魅力的なものになるはずです。

ですが、私たちはあなたの伝えたいメッセージを十分に理解して、さらに分かりやすくする表現を提案できます。
私たちと一緒に、お客さんに伝わる分かりやすいメッセージを作りたいと思ったら、今すぐ下のボタンを押して、お申し込みください。
ピッタリなお客さんを集め、信頼できる関係性を作り、あなたのビジネスを成長させることをお約束します。
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追伸

最後まで読んでいただきありがとうございました。今回をもって、メール・ブログの配信は終了させていただきます。
これまでご案内してきた「４コマ漫画名刺」のキャンペーン価格でのご案内も今回で終了させていただきます。