漫画制作事例

農水省でも大好評!
行政の施策が身近になる秘訣3選

飼養衛生管理基準ガイドブック漫画1ページ目 飼養衛生管理基準ガイドブック(豚編)は農水省のHPから見る事が出来ます。
📖https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_shiyou/

行政の仕事に漫画を使うことが不安な方へ

「行政の仕事を漫画でなんて、バカにされるんじゃないのか」
「漫画なんて受け入れてもらえないんじゃないか」

そんな風に、はじめて漫画を検討して不安に感じていませんか?

行政の仕事は利益ではなく、
国で決まった法律や施策を国民に広く知ってもらい、
それを実行してもらう事が目的です。

つまり、国民の皆さんに施策をわかりやすく教えて広める事が、
結果的にあなたの評価を上げ、出世などにも繋がるんじゃないでしょうか。

ここ日本における漫画の消費量を知っていますか?

公益社団法人全国出版社協会・出版科学研究所の発表によると、
日本の漫画の2021年の推定販売額は、紙媒体と電子媒体を合わせた総額で、
6759億円にものぼります。

昔から現在まで、子どもから大人にまで、
漫画というものは日本人にとってなじみ深いものなんです。

あなたも子供の頃、時間を忘れるほど漫画を夢中で読んで、
長い決め台詞を覚えてごっこ遊びをした経験、ありませんか?

このように漫画には、必要ではないことでさえ
覚えてしまうという強い吸引力を持っているんです。

「あれ?漫画ってバカにされるどころか、
多くの日本人が受け入れてくれて馴染むんじゃない?」
少しでもそう感じられませんか?

「そうはいっても、行政の仕事だから…」
「しっかり情報をお届けするのに漫画は…」
と迷う方もまだいるでしょう。

実際、難しい行政の施策を、漫画を使ったガイドブックにして、
好評を得たという事例があります。

どのようにして行政の施策を漫画にして伝え、成功したのでしょう?

農水省が成功した、漫画を使ったガイドブックとは?

クライアントのトリックスターさんは、
デザインとWebマーケティング業をやっています。
そのトリックスターさんが、農林水産省が発行するガイドブックの制作を
担当することになったのですが、
ある時、画屋へ相談しにやってこられました。

今回の発行物に漫画を使ってみようということになったようですが、
トリックスターさんはWebのデザインやマーケティングをやっているので、
漫画の進行についてはやったことがありません。

そこで、漫画の専門の制作会社としてやっている私たち画屋へお願いしたい、
とのことでした。

今回担当する「飼養衛生管理基準」は、豚の畜産農家さんに向けて、
危険な豚熱などの伝染病の発生を防ぐためにと考えられた、
衛生管理の施策です。

農水省が公布している遵守指導の手引きを見てみると、
ひとつひとつの目的から具体的な取り組みまで、丁寧に文章で書かれていて、
とてもよくできています。

けれどそれは、難しく堅い言葉が約80ページにもわたって続いていて、
実際にこれを読む農家さんにとっては、全部読んで理解するのは
そうとう時間がかかって大変なんじゃないかなぁ…と感じるものでした。
「確かにこれじゃ忙しい農家さんは読んでくれませんね…」

だからこそ漫画を使おうとなったことについては賢明な判断だと感心していたら、
漫画の進行をやったとのないトリックスターさんは
「漫画ならわかりやすくなって読んでくれるようになるんですよね!」
と期待を込めて言いました。

私は表情を曇らせ答えます。
「そういうわけでもないんですよ…」
「じゃあどうしたらいいんですか?」

そこで画屋は、項目ごとに1ページの漫画で導入部分を描いて、
隣のページに詳細な説明の解説ページをつけようと提案しました。

そんな単純な形で本当に80ページにも及んだ
「飼養衛生管理基準」の全てが伝わるのか、と
不安になるトリックスターさんをなんとか納得させるまでには時間がかかりましたが、
最終的には受け入れてもらいました。

そうしてできた「飼養衛生管理基準ガイドブック(豚編)」は驚くことに
「他の家畜動物のパターンでも作ってほしい」と一気に3つもリピートで依頼が来るほど、
農水省内で好評を得ました。

これは偶然の成功なのでしょうか?いえ、たまたまではありません。

他と差が付く漫画を作る 3つのポイント

漫画の強みは絵と物語があること。
成功する漫画というのは、その強みをうまく生かせているかにかかっています。

せっかく漫画にしたのになぜか反応が良くない…
その原因は、物語と絵の本当の使い方が
できていないことにあると考えられます。

他と差が付け、成功する漫画を作るために不可欠な
3つのポイントを見ていきましょう。

1.物語の力

物語は、私たち人間の集中力を長時間持続させます。
よくできた物語は、ついつい続きが気になってしまい
無視できる人はいませんよね。

そして私たち人間の脳は、余計だと判断した情報、
すなわち「雑音」を嫌い、忘れてしまうようにできています。

よくできた物語というのは、一連の偶発的な出来事を整理して
物事の本質を見せているんです。

ここでいう本質というのは、単純で、消費者の関心を引くメッセージを作り
伝えたい情報を人間の意識に浸透させること。

ひとつひとつがどんなに素晴らしい音楽でも、
一気に複数曲を大音量で流されたらただの雑音となってしまい、
うるさっ!と思わず耳を塞いじゃいますよね。

つまり、伝えたい情報を整理せず全て詰め込んでしまった場合、
どれが本質(重要な情報)なのか私たちは判断ができず、
「雑音」とみなしてしまうため、何も記憶に残らない、なんてことに…

漫画にしたのに失敗してしまったという多くのところは、これが原因かも。
多くの漫画家は、自分の発信しているそれが
「雑音」の自覚がないんです。
厄介なことに、自分が発信している情報は
消費者の興味を引くと信じてしまっているから。

たくさんの項目から必要な情報を整理し、
順序立ててそれを場面ごとに見せる事で、
「本質」を伝えることができるようになるんです。

2.主人公は常に消費者、伝える側は導き手

物語は受け取る読者、すなわち消費者に向けたもの。
消費者は物を買ったり情報を受け入れるのに、
必要性や理論ではなく、
「欲しい!」という感情に従って選択しています。

つまり、消費者の感情に訴える「感情移入」の引力を活用するために、
物語の主人公は常に消費者に。

私たちはつい、語り口である自分たちに矢印が向いて
自分たちの性能の良さを前面に押し出そうとしてしまがち。

しかし、受け取る消費者から
「それが私にとって何のいいことがあるの?」と
言われちゃったら…

商品やサービスを売る時や情報を届けたいと思ったら、
常に消費者を主人公にして、
語り口である私たちは、迷える消費者を救う導き手と
立場をわけて考える必要があります。

今回制作した「飼養衛生管理基準ガイドブック」。
その物語の主人公は、衛生管理についての知識が浅い、発展途上の豚農家の男性。
そして、教えてくれる導き手は衛生管理について優等生な豚農家の女性。
登場人物を消費者である豚農家にすることで、受け取った農家さんは
登場人物たちやその物語に共感し、
自分のことだと認識してくれるようになります。

そうして導き手が信頼できると判断すれば、
あなたの話を聞いてくれる可能性が高くなるのです。

3.絵で見せる

以下の図を見てみてください。

1と2、どちらがわかりやすいですか?
単純にセリフを外した絵だけの状態でもわかるのは…

優れた物語は、単純でメッセージが伝わりやすい、と物語の力で知ったあなたは、
もうおわかりでしょう。

プロモーション漫画の多くは、
セリフで説明をしようと、1のような絵になりがち。

1を見て、果たして読む側はワクワクする?
どちらに感情移入できますか?

絵だけ見ても「なんか面白そう!」と思わせるだけで、
一気に読者の関心を引くことができます。

せっかく物語を追ったら理解できるように作っても、
一目の印象で絵が面白くなさそうと感じてしまったら
その視覚情報さえも「雑音」とみなしてしまい、
その先を読んでもらえないでしょう。

行政の仕事で失敗したくないあなたへ

以上が他と差が付く漫画を作るための3つのポイント。
じゃあ、これらひとつひとつを全て理解していて、
あなたを成功へ導いてくれる人をどうやって探しますか?

画屋は、制作スタッフが上記のような
「ストーリーマーケティング」(=売れる物語の仕組み)の知識を持っているから、
わかりやすい物語と漫画にして、多くの人の記憶に浸透させることができます。

このような制作スタッフがチームで制作に携わっているから、
「もし漫画が納期に間に合わなかったらどうしよう…」
なんていう心配も無用!

「行政の仕事で評価されたい!」
「キャリアに傷をつけたくないから、失敗しないものを作りたい」

少しでもそう感じたのなら、まずは画屋へお問い合わせください。

行政の仕事のボトルネック:著作権について

行政の方が心配するのは、
「作った物の著作権はどうなるの?」
ということ。

公共のものになる著作物に関しては、画屋は著作権を主張しません。

実際、今回制作した「飼養衛生管理基準ガイドブック」は
教材として全国の畜産農家さんへ配布したり、ホームページへ掲載、
さらには動画にしたり外国の方へ向けて翻訳などもしていただいています。

公共の事業を担当される方も、ご安心ください。

ただ、著作権の主張をしない分、
かかる費用も他の制作物とは変わってくる事があるので、
そういったお見積りも画屋にご相談くださいね。

追伸

この選択を間違えてしまうと、あなただけでなく、
この仕事に携わるすべての人の機会損失に繋がってしまうかも…

農水省も
「また一緒に仕事してほしい!」と熱望した漫画で
あなたも行政の仕事で成功したくありませんか?

今すぐ下にある
ご相談フォームからメールを送ってください。

あなたの行政の仕事を
分かりやすい物語と漫画にして、親しみを持って
多くの人に広めることで
あなたが望む成功へ導くことを約束します。

ご相談は漫画専門制作会社「画屋(かくや)」へ!

ここ数年で広告漫画ますます身近な手段になっている一方で、漫画でPRを「いいね!」と思っても「相談できる人は身近にはいない」という声も耳にします。
漫画制作の依頼に不安を感じているあなたへ、私達にご相談いただければ解決いたします。

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