漫画制作事例

漫画屋が、なぜ防災・減災用品を販売するのか!?

こちら最南市防災対策課バナー

今回ご紹介する事例は、画屋が運営する防災・減災用品・サービスを販売するECサイト
「こちら最南市防災対策課」の漫画です。災害が最も多い架空の都市「最南市」で生き残りをかけた戦い描く市役所の物語。

そして「なぜ漫画屋が防災・減災グッズを販売するのか!?」について、お伝えします。

仕事がないなら作れば良いじゃん

私たちの仕事は、クライアントからの依頼で商品・サービスのプロモーションに使われる漫画の制作。ですが、仕事はある時とない時の差が大きく、ある時のために不足するスタッフを抱えていられる体力もない、そんな悩みがありました。その悩みに対して、とあるクライアントから「漫画で売れるなら、漫画で売れば良いじゃないか」と助言されたのがきっかけでした。

曰く「宣伝するのではなく、売ってきますから手数料くださいなら、好きに漫画を作れるでしょ?」ということなんですが、その時は「それは、もはや漫画制作会社ではないでは」と感じて二の足を踏んでしました。

お客さんが本当に求めていることは?

マーケティングでよく聞く「ドリルの話」と同じで、クライアントは本当に欲しいのは漫画ではないことはわかっていました。ですが、宣伝文で「漫画の利点や恩恵を訴求することに意味がないということか…」程度に考えていたのですが、よくよく考えてみると宣伝も本当に求めていることではないのでは?と考えるようになりました。

クライアントが求めていることは、商品やサービスを消費者に届けること。運送業や小売店がそれを担っているので、そこは必要不可欠ということかと。

漫画を売るのではなく、漫画で売る

広告・宣伝に漫画を使いたいという需要を満たすために、今後も受託の漫画制作は磨きをかけますが、それを証明するためにも業態の変更をせねばと考えています。助言をもらってから数年後、その第一弾として、防災・減災用品・サービスのECサイトを始めることにしました。

防災をテーマにしたのは、重要だけど緊急性がない、でも準備しないと危ないという点と、防災は生き残りをかけたストーリーが漫画に合っていると感じたからです。加えて、今までの仕事で培った商品ストーリーも命を守る商品には必要だと考えました。

ラスト1マイルまで埋められるか!?

今まで、広告宣伝の漫画部分だけという、極めて小さな隙間の仕事をしていたわけで、ゴールまでは1マイルどころか何マイルも遠い仕事をしてきたのだなと思います。防災・減災の知識も深めなければと考えています。

そのためにも、メーカーさんや専門家さんなどのご助言やご協力をいただきながら、この事業が社会課題の解決の一助になれるよう精進していこうと考えていますので、よろしくお願いします。

こちら最南市防災対策課

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通りすがりの漫画描きのヤタロウです。漫画制作のことならなんでもご相談承ります!どうぞ、よろしくお願いします!!
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