ターゲットを絞り込んでお客さんを知り尽くす問題。
どうすればお客さんのことを知り尽くせるのか。
ダン・ケネディ著「マグネティックマーケティング」を読んでの備忘録。
まずはお客さんが求めていること
本の中の事例。
ハンバーガー屋をはじめるとして、成功するために必要なものを1つだけもらえるとしたら?
絶品のバンズ(パン)?最高級の肉を使ったハンバーグ?秘伝のソース?
もしくは優れた立地?有名デザイナーに頼んだ綺麗な内装?…
この問題を出題した伝説のコピーライター、ゲイリー・ハルバートさんはこう答えました。
「一番大切なのは、腹ペコのお客さんだ」
良質な材料を使ってようが、いい立地に内装の店だろうが、お客さんがいなければ意味がない。腹ペコのお客さんは、何でもいいから何か食べたい!と思っている。その人たちにハンバーガーがあることを知らせたらすぐに駆けこんでくれるでしょう、ということ。
会社の役目は、自分の商品に迷わず駆け込んで来てくれる腹ペコのお客さんを見つける事。そのために必要なのが、お客さんの情報を整理したリスト。
お客さんの欲求にあったリストを作る
お客さんは何かしらの欲求を持っている。
その欲求を持っている人たちのリストを作ると、今は自分の直接のお客さんじゃなくても、顧客の商売を手助けすることもできる。リストが顧客にとって価値のある情報になる。
商売にとって、ぴったりなお客さんのリストを作ることが一番大切。
参考・出典書籍
ダン・S・ケネディ著「マグネティックマーケティング」ダイレクト出版