今回ご紹介する事例は営業ツールとしてご依頼を受けた漫画です。クライアントである阪神総合法律事務所さまのお仕事は、企業向けの法律相談です。日常の業務の中でちょっとした法律に関する疑問を抱えている企業に向けて、オンラインで最短1時間で法律相談に回答するというサービスで新規顧客の獲得が目的でした。
顧問弁護士さんのお仕事って?
弁護士さんと顧問契約をしている企業が何か相談しようとすると、えらく時間がかかってしまったり、追加で料金がかかるんじゃないかと不安になって相談できなかったり「十分に活用できていない状況がある」ということで、阪神総合法律事務所さんではオンラインで法律相談を受け付けるサービスを始められ、その内容を漫画で伝えたいというご依頼でした。
手に取りやすいA5判の全8ページの小冊子に、だいぶ詰め込みましたが、概要と法律的な判断ができなくてモヤモヤしている社員さんたちがスッキリする物語にしました。手前味噌になりますが、よくまとめられたなと思います。
営業トークが苦手な方の福音になるか!?
失礼を承知で、士業の先生でよく耳にするのは「営業トークが苦手」なこと。弁護士なので交渉事などは問題ないのでしょうがセールスとなると勝手が違うのかも。と言うか、おんなじことを話すのが面倒だったり、時間単価の高い先生がそれをすると採算が合わないのかも知れませんね。
とにかく、この冊子で一番に喜ばれたのは「話さなくても、伝えたいことが理解してもらえた」こと。
後日、結果を伺うと、1年間で8件の新規契約に繋がったとのことでした。
ちなみに目標は10件でした。それが多いのか、少ないのかはわかりませんが、いただいた制作費の10倍近くは回収されたのではと予想しています。先生からは「おかげさまで」とありがたいご評価をいただきましたが「結果は先生のお人柄によるところが大きいです」とお返しいたしました。
漫画はこちらから。⇒「コモンベンゴシオンライン」
ここ数年で広告漫画ますます身近な手段になっている一方で、漫画でPRを「いいね!」と思っても「相談できる人は身近にはいない」という声も耳にします。
漫画制作の依頼に不安を感じているあなたへ、私達にご相談いただければ解決いたします。
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